楽しむ


「CCSHokkaido×スパイス大作戦で楽しむクラフトスパイス」

CCSHokkaido×スパイス大作戦
苫小牧クラフトスパイス公式キッチンカー

スパイス祭りのような2日間

台風の影響で、曇天の中始まった「CCSHokkaido×スパイス大作戦」。「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2022」の錦町大町会場である、市内錦町の屋外駐車場で行われました。カレーとクラフトビール、そしてスパイスとサウナを楽しむ初開催の祭典です。苫小牧のソウルフードのカレーラーメンとホッキカレーの販売や、苫小牧クラフトスパイスを使ったメニューのみを提供する6店10品も参加し、会場はスパイス祭りのような2日間となりました。
入り口のバルーンアーチをくぐると、最初に飛び込んできたのが、爽やかイエローカラーの車体「クラフトスパイス公式キッチンカー」。ポップなイラストののぼりがはためき、もう野外イベントの常連です。

新メニューはメキシコのタコス

噂によると、今月から新メニューの提供が始まっているらしいです。先月の港まつりで大人気だったのが、台湾の人気グルメ鶏から揚げの「ザージーパイ」でしたね。さっそくのぞいてみましょう。
新しいメニューは本場メキシコのコーントルティーヤを使った「タコス」。とうもろこし風味の皮に、豚肉やレタスが挟まっています。豚肉を煮る時にクラフトスパイスを調味料として使い、最後に上から振りかけています。タコスはメキシコ屋台の定番メニュー。「とうもろこし風味の皮とお肉がマッチしています」と、仲良し親子も満足そうに頬張っていました。
台湾、メキシコと来たら次はどこの国?次のメニューをお店の方に聞いてみたら「寒くなるから温かいスープとか…。でもイタリアのパスタもいいね」。どの国の料理が登場するのかはお楽しみに!

苫小牧クラフトスパイスを使用したタコス&とうもろこし
苫小牧クラフトスパイスを使用した料理

味変も楽しい「苫小牧焼きそば」

テント出店では手羽揚げやウインナー、焼き鳥など、各飲食店が考案したクラフトスパイスに合うメニューが並びました。中でも苫小牧総合経済高校マーケティング部がその場で作る「苫小牧焼きそば」は、部員8人が1カ月掛けて考案した力作。クラフトスパイスに合わせ、地元ブランド豚や専用麺などを使っています。別盛りにマヨネーズにクラフトスパイスを混ぜたソースを付け、味変も楽しめるように工夫されていました。

スパイスの街としても期待!

初日に市長はじめ要人による「Wカレーの街とまこまい宣言」が行われ、苫小牧の食文化は名実ともにカレーだと認められました。今後、スパイスの街として発展する事も予感させる2日間となりました。うまいと評判の苫小牧クラフトスパイスを、今後も徹底解剖していきましょう。

Wカレーの街 とまこまい